後藤仁のスロー・クルージング
軍事関係図書(洋書中心。自腹で購入!)の書評と日々の雑感
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ACHTUNG! MOSKITO! その2
オヤジの家は半電化、とは耳慣れない言葉だと思うが、料理と飲料湯は電気で、風呂と食器洗いはガスという、今ひとつわかり難いシステムなのだ。ガスといってもそこはあなた、田舎のことなのでプロパンガスしか引かれていない。思えば遠くに来たもんだってか。

結果、風呂の追い炊きはできないし、いくら節約しても東京ガス時代よりはるかに高い、毎月2,000円越えを支払っている。だから今度電気料金が上がるというのは、オヤジにとって大打撃に他ならない。

東京電力には言いたいことがそれほど山ほどあるが、色々なしがらみからここでは書けない。察してくれ。今のところ空調は使わないからまあいいが、7月から9月までは空調なしでは何もできないと思う。まあそれは田舎のことなので、都会よりは数度ほど低いのも事実なのだが…。

台風が過ぎて風はまだ残っているものの、今は5時半を過ぎ米を洗いニュースを見ながら、セブンイレブンからチキン南蛮が届くのを待っている。もう少ししたら純米酒と愛を語り合うことにしよう。この侘しさ、たまらんゼ。

さてここからは前回の続きで…と書くと、普通は先の文章に続けて書いていると思うよね。しかしオヤジの場合はすぐ飲みモードに入ったので、この部分を書き始めたのは2日後となった。

チキン南蛮が届く前だったのだが、飲みたくなりひとまずやめて、次の日は翻訳に勤しんだのだ。だから1日のインターバルが生じたというわけ。まっ、よくあることだよナ。オヤジの場合。

何しろ500ページ近い大冊、かつ文字のQ数も小いので気安く読むというわけにはいかず、まだぺらぺらとめくっただけだが、さすが経験豊富な著者の作品だけあり資料的な価値は無論のこと、その記述もなかなか読ませてくれる。

その冒頭のさわりをほんの少し書いてみよう。
こうだ。

1941年11月15日、イングランド東部の空は暗い雲に覆われ、ノーフォーク州スワントン・モーレイの草飛行場に展開する第2’戦闘爆撃)団ハンガー前では、第105飛行隊に所属する勇敢なブレニムの搭乗員たちが集まり、北西から飛行場への着陸に入らんとするグレイとグリーンに塗られた機を見つめていた。高度約150m、度500km/hですばやく進入してきた。

とまあこういう調子て話が進められ、無味乾燥な事実の羅列ではなく読み物としての一面も備えている。以後大戦終了までヨーロッパの空に舞ったモスキートの戦いぶりが詳細に記述され、随所に収められている写真もオフィシャルに加えて個人ソースから丹念に集められている。

紙質と印刷も申し分なく、写真解説も充実しているが、あくまでも読む本なのでその点は注意されたい。巻末にはカラー写真が16ページにまとめられ、その巻頭に配された「モスキートの呟き」なる各種注意点のイラストはオヤジは初めて見た。

もっともこれは、イギリス機の資料が少ないオヤジならではで、実はお馴染みなのかも知れないが…。さらに簡単な型式解説や詳細な撃墜リスト、V1撃墜リスト、運用飛行隊リスト、イギリス空軍のスラング一覧など充実している。

先ほど価格をアマゾンで調べたら、5,828円とオヤジが買ったときよりも1,000円近く安くなりやがっていた。クソッ。いずれにせよモスキートファンならば、やはりそばに置いておきたい一冊だろう。
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テーマ:軍事と兵器 - ジャンル:趣味・実用

コメント
コメント
それにしても
英空軍スラング辞典…ってのが笑えますな。
意外とこういうのって知られていないですからね。
こういうちょっとした小ネタを載せている、ってのはマニアには嬉しいですね。
でも、師匠、飲むのはいいですけど、さすがにイモを掘るまで飲まないでしょうけど、これから暑くなります、アルコールは水分奪うんで、くれぐれもお大事に!
私の街でも熱中症で担ぎ込まれる人がちらほら出てるみたいですので。
2012/06/29(金) 20:40:40 | URL | やまちゃん #mQop/nM. [ 編集 ]
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