後藤仁のスロー・クルージング
軍事関係図書(洋書中心。自腹で購入!)の書評と日々の雑感
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S2Fになれなかったライバル達 その2
以前持ってはいたのだが今はない、モデラーズの1/24シャパラル2Dがフジミから再販になったので、ひとまず買ってみた。基本的にはまったく同じだが、ヘッドライトとバックミラーがホワイトメタルになったのがオリジナルとの相違点となっている。


1/24 リアルスポーツカーシリーズ シャパラル2D 1966年後期型1/24 リアルスポーツカーシリーズ シャパラル2D 1966年後期型
(2010/10/05)
フジミ模型

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まあ2,700円と結構安かったので購入したのだが、やはりシャパラル2Dはカッコいい。パーツ点数も少なくそれでいて押さえるところは押さえており、やはり傑作キットであることは間違いない。製作は問題ないが、ノーズ下面のラジエーター用箱型インテイクのリップは可能な限り薄く削ることがポイントだろう。

またニュールンベルグ1000kmレースに加えて、ルマン24時間レースも製作できるようリアスポイラーが2種セットされているが、このルマン仕様の場合ノーズ中央のライトがキットのカバー状態ではなくカバーを外して字義通り透明となっているので、これは修正する必要がある。って結構むずかしいと思うゾ。

缶スプレーでも製作できそうだが、まずそのままそこら辺に積んでおくんだろうな、きっと。でも士気高揚になったことは間違いなく、夜中にシャパラルの本を出してきて眺めてしまったゼ。どこか食玩でシャパラル・シリーズやフォードGTシリーズを出してくれないだろうか。頼みますよ。

さて今回は、前回に続きダグラスとロッキードの艦載対潜哨戒機案を紹介しよう。まずダグラス社だが、これまたコンベア社と同様に単発型(D-603)と双発型(D-604)を提案した。単発型に関してはエンジンを含めてまったく不明だが、双発型は若干ではあるが判明している。

外翼に折畳み機構を備えた尾輪式で、胴体下面後方に捜索レーダーAN/APS-20を収めたレドームを配し、その前方にはAN/APS-38レーダーを収める引き込み式のレドームが設けられた。
機首には20mm機関砲2門を搭載し、機首下面に設けられた爆弾庫内には魚雷とソノブイを収容、加えて主翼下面にロケット弾などを懸架することも可能だったという。

エンジンはライトR1820(1,525hp)を採用しており、全幅15.24m、、翼折畳み痔.38m、全長12.37m、自重9,980kgで、性能などは明らかにはされていない。公表されている図面を見る限りでは完成度は低く、甲板とレドームの間隔も極めて短く実用化には至らないことは容易に判断できよう。

これに対してロッキード社が1950年初めに提案したL-192-6は、双発というのは他社の案と変わらないが、尾翼は双尾翼を採用しており、この計画における唯一の双尾翼案であった。コンベア社の双発型OS-117と同様に前脚を採用し、主脚ともども車輪は2輪式で、主翼の後方折畳み式機構を備えていた。

また内部容積の拡大を図って胴体は箱型にまとめられ、爆弾庫の後方にレドームを配していた。エンジンや性能などはまったく不明だが、速度257km/hで6.75時間の飛行が可能だったとメーカーではしている。また改良型としてエンジンをターボプロップに換装した案も提出されたが、いずれもそれ以上の段階に進むことなく終わった。
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テーマ:軍事と兵器 - ジャンル:趣味・実用

コメント
コメント
安心のグラマン
と云うか、ロッキード案は見たかったかも。
双尾翼ならWF(E-1トレーサー)に近い形になったのだろうか…
ここでの敗北がS-3に繋がった?
2011/02/14(月) 21:41:21 | URL | やまちゃん #mQop/nM. [ 編集 ]
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