後藤仁のスロー・クルージング
軍事関係図書(洋書中心。自腹で購入!)の書評と日々の雑感
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V-22オスプレイって、そんなひどい機体なの?
ようやく7月25日から懸念のビットマン原稿に取り掛かったが、まず11枚の写真解説を終えた時点で仕事はやめ、コロコロ達と飲むためにチトカラに向かった。仕事を終えた亭主も合流し、最近のオヤジとしては珍しく10時半頃まで飲んでいたぜぃ。

そして今日26日は、本文の冒頭を1枚ほど書いただけで、これでよしと強制的にやめてしまった。要するにお得意お逃げですナ。そして夕食用としてイトーヨーカドーに刺身などを発注し、米を研いで到着を待っている間にこのブログを書いている次第。

ある程度下調べはしたのだが、例のヴィレル・ボカージュの戦闘に関して新事実が判明した。それは近々刊行されるであろうその本を見てもらうことにして、今回は最近騒がれている普天間基地へのMV-22オスプレイ問題に関して書いてみたい。

MV-22Bオスプレイ配備での最大の問題となっているのは、その安全性についてである。今年になってから2度の墜落事故を起こしており、そんな機体が市街地を飛行するのはとんでもないということだ。確かに沖縄の人間ならばそう考えるのは当然だろう。

しかしV-22はそんなに危険な機体なのだろうか? もしそうならばアメリカ軍が購入するはずはないだろう。もっとも本機に関しては、当初軍では購入を渋っておりそれを議会がごり押しして購入させたという経緯があって、このため導入奇数も大幅に削減されたのが現状だ。

もちろんこれは機体自体の問題ではなく、単にコスト削減の意味からで、同様に空軍もF-22Aの導入が予定から大きく割り込むことになってしまった。まあ仮想敵であるソ連邦が解体されたこともあり、軍備に金をかけられないということだな。

話をオスプレイに戻して、その初飛行は1989年3月19日のことで、以後現在に至るまでの23年間において墜落事故7件、墜落にはいたらなかったものの重大なインシデント3件を記録しており、23年間での墜落事故が7件というのはかなり少ないほうだと思うのだが…。

さらにいえば、まず空軍が2005年より、続いて海兵隊が2006年から部隊運用を開始してからの事故で見ると、空軍のCV-22Bが2件、海兵隊のMV-22Bが1件と、そんなに大騒ぎするほどの事故率ではないことがわかる。

実際軍用機は、初飛行してから部隊運用を開始して数年の間の事故が他の期間より多発するというのは常識といってもよく、V-22もその例に漏れない。

6月13日にアメリカ海兵隊が日本向けとして発表した報告書において、海兵隊が運用する航空機が記録した2011年度までの事故率が数字として挙げられていたのでここに紹介しよう。(以下次回)
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テーマ:軍事と兵器 - ジャンル:趣味・実用

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