後藤仁のスロー・クルージング
軍事関係図書(洋書中心。自腹で購入!)の書評と日々の雑感
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メーベルヴァーゲンの後期生産車(その2)
最近「お願いランキング」なる番組を見るのだが、この中で美食アカデミーと称して様々な店やタレントが作った料理を評価し、点数付けするというコーナーがある。別にどうでもよいことなのだが、本当にこの連中は味がわかるのかと気になってしまう。

何しろ「餃子の王将」を取り上げたときには皆が料理に絶賛しており、これだけで鉛の舌じゃないのと言いたくなってしまう。安くて量があるというのが売りの「餃子の王将」だが、同程度の価格ではるかに美味い店は一杯あるゾ。味は作り手により一定していないし、売り物の餃子も個人的には単なる餌の域を出ない。

だから「美食アカデミー」に好き勝手なことを言われたお店やタレントは、一切気にすることはない。だいたい食い物を評価するのに上下があるのか?美味いかまずいかどちらかでいいんじゃないか。もっとも鉛の舌の連中なので、好き勝手なことをほざいていると考えるほうがよいのか。こういう奴らってむかつくんだよネ。

ここからは先回の続きで、本来ならば同じ3.7cm高射機関砲FlaK43を全周旋回式砲塔に収めたオストヴィントに生産が切り替わる予定であったメーベルヴァーゲンだが、生産は遅々として進まなかったため継続してメーベルヴァーゲンの生産が続けられることになった。

その中で対地戦闘能力と防御力の強化を図った改良が実施された。これが後期生産車として分類されるもので(あくまでも自分だけの分け方だが)、1944年末から生産が終了した1945年4月までに完成した42輌(実際には4月生産分が不明のため、この数字はわずかに増える可能性もある)が相当する。

最大の変化は、前面装甲板を倒すことなく前方絵への対地射撃が可能なように、起倒式の前面装甲板の中央部を大きく長方形に切欠いたことであった。これは前面装甲板を倒すことなく射撃が可能というメリットもあるが、やはりその最大の目的は砲の操作員を防御するところにあったことは間違いない。

何しろFlaK43に装着された防盾はわずか8mm程度とかなり薄く、前面装甲板に開口部は存在するものの倒した場合よりもはるかに防御力が向上したことはいうまでもない。製造番号は93451~93493で、その開口部は左右に設けられた側面装甲板固定用の可動装甲板ほぼ一杯までの幅で、上下は可動式装甲板の2/3程度の位置まで切り欠かれた。

後面はそのままなので、タミヤのキットから簡単に改造することができるのでぜひお試しあれ。しかしそのうちドラゴンもしくはサイバーホビーからリリースされるという可能性も捨てきれないので、面倒な向きはおとなしくそれを待つという手もある。
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後期生産車の写真は版権の問題から掲載できないので、中期生産車のFlaK43をアップで撮影した写真を掲載しておこう。上方に見える開口部は操縦室のハッチ部分で、内側にスライドして開くことがわかる
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テーマ:軍事と兵器 - ジャンル:趣味・実用

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