後藤仁のスロー・クルージング
軍事関係図書(洋書中心。自腹で購入!)の書評と日々の雑感
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グレートウォール sWSシリーズ最新型 装甲キャブ付牽引車
本来ビールは好きではないし、家で飲むこと自体も嫌いなのだか、何しろ赤貧ゆえに小銭が入ったときに購入したビール48本セットしかアルコール飲料はないとなれば、黙ってそれを飲むしかない。というわけで、早くも25本に減ってしまったゾ。さりとてで焼酎やウイスキーでは1本飲んじまうから、それはそれで危険だしナ。

かくして最近ビールを飲むようになったオヤジだが、気づいたことがひとつある。缶でそのまま飲むと1本飲むのに結構時間がかかるし、数本で飽きてくるのだが、グラスに注いでやればあっという間に五本ほど空になってしまう。そしてなぜか缶で飲むよりも美味いんだな、これが。

この調子では来週にストックが底をついてしまうので、週末に届くようまた頼む必要がある。こうして何もしないで酔っ払っていく毎日が続くんだろうな、きっと。6chだけじゃTVも見る気がしないし、そうなると酔いに従い妄想が沸いてくるので、これはこれで困ったものだ。早くTV導入しようっと。

さて今回は、グレートウォール(ディテールアップ・パーツメーカーとして知られる、ライオンロアがリリースするインジェクションキット・ブランド)のsWSシリーズ最新版、装甲キャブ付牽引型のキットを紹介しよう。

sWS(重国防軍牽引車)は、1941年冬から始まったソ連での雪原や雪解けの泥濘時など、それまで装備していた各種ハーフトラック形式の牽引車が走行に難渋するという戦訓を背景として開発された新世代ハーフトラックで、整地における最大速度を犠牲にして泥濘地などでの走行を円滑に行えるよう軽量にまとめられたのに加え、幅広履帯を採用して接地圧の減少を図ったのが特徴だ。

同社では最初に発売された赤外線ライト装備車に続き、通常キャブと木製荷台を備えた簡易生産車、装甲キャブ付輸送車の荷台に3.7cm高射機関砲を搭載した自走対空型、そして今回発売された装甲キャブ付牽引型と速いペースでキット化を進めている。近い将来自走ネーベルヴぇルファー型がリリースされることは間違いあるまい。

さてキットだが、当初からシリーズの発展を考慮して金型が製作されており、起動輪と誘導輪、車輪ホイールは2種ずつがセットされ、外側転輪も説明書には説明されていないが不用部品として3.7cm高射機関砲搭載型のものがそのままセットされている。このキットと以前発売された通常キャブ付簡易生産車のキットを組み合わせると、通常キャブ付牽引型が簡単に作れるのだが、どうせキット化されるのだからそんな無駄なことはしないほうがよい。

すでにイタレリがsWSをキット化しており、最初発売された装甲キャビン付対空型では装甲キャビンの上面左右にハッチを設けるなど少々問題があったが、最近金型を改修したようでいつの間にかハッチが正しく右側のみに改められているのにはびっくり。でも今ひとつバランスが悪いので、やはりこちらのキットをお勧めしたい。

何しろsWSは生産数が極めて少なく、通常キャブ型でも575輌、装甲キャブ型に至っては375輌しか完成しておらず、1,000輌未満と生産型ハーフトラックシリーズの中では最も生産数が少なく、写真自体が限定されているため細部云々はいえないのだが、ストレートに組んで十分なものと思う。

キャビン内はFu.5無線機など必要なパーツは正しく用意されており、計器もデカールで再現されている。その後方となる荷台部分との間には、折畳み式のシートが設けられており、キットも実車同様に開閉両状態を再現できる。車輪は複雑なパターンを再現するために6分割されており、これをぴたりと合わせるのがポイントの一つだ。といっても、よほどのへまをしなければ問題はないのだが…。

また荷台の3箇所にくぼみがあるが、これは3.7cm高射機関砲の3脚式架台を載せるためのもので、本来なら埋めて整形する必要があるのだがモールドの再現が難しいため、貨物などを置いてごまかすことをお勧めしたい。なおキャビンの上に接着する細長い板はキャンバスの固定具と思われるので、キャンバスを自作してそれらしく取り付けてやりたいところだ。このあたりは箱の写真が参考になる。

エッチングパーツも用意されているし、注意さえ怠らなければ組み立てはそう難しいものではない。ただし連結式の履帯を完成させるにはある程度の忍耐を必要とするし、少なくとも履帯裏面の押し出しピンの子孔は見えるところだけでも埋めて整形したい。完成したら、やはりPaK43対戦車砲を引かせるのが一番様になると思う。写真もあるしネ。
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パンツァートラクツからsWSの新刊でも出れば何か新しいことも書けるのだろうが、現状では資料がほとんどないために何も役に立つことをかけないのはチト辛い。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

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